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2024年04月28日
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ディシディア同人誌感想

2009年05月05日
■「神々の黄昏」
ジャンル/DISSIDIA FINAL FANTASY
サークル/あやしいパーティアタック/小説/シリアス/女性向

クラウド、セフィロス、ティナの話。性描写もグロ描写もあるので注意。
クラウドとティナの旅の最中にセフィロスが現れる。
セフィロスは以前の戦いにおけるクラウドとの約束を果たすために動き、
一方のクラウドは戦う意志も目的らしいものも持てず、
度々フラッシュバックする記憶に悩み続けていた。

終わりの無い殺し合いに苦しむクラウドの様が胸に来る。
ディシディアのクラウドは深く考えすぎて逆に動けなくなるタイプだよなー。
よほどの怒りや衝動があれば顧みずに突っ走れるんだろうけど
さすがに血で血を洗う争いともなると、仇といえどもそればかりはキツすぎる。

読んでいると「ディシディアのセフィロス、クラウドってこんな人」という
作者なりの見解が見受けられて面白い。
セフィロスはなぜ自殺したか?なども自然な流れ。

クラウドとセフィロスの関係は殺し愛って感じのだいぶ殺伐。それがいい。
ティナVSセフィロスってなかなか無い組合せだなあ。
補完として読んでも楽しい。
ゲームシステムを思わせる神の駒の便利オプション記述にニヤリ。
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